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ももいろのもも

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ホーチミンの歩き方

ここまでのお話はこちら


ベトナム5日目。

朝食は、オムレツやブッフェの野菜やハムを、
バインミー用のバゲットを挟み、オリジナルのバインミーに♪


美味しく頂いたら、空港へ…あぁ、いよいよ帰国です。



さて、最後にベトナム旅行中の一番の注意点…ってか
旅行される皆さんが困るであろうことを。。。

ベトナムでは車を家の前に駐車できないため、
よほどの金持ち以外は車は持てません。
でも、バスはいつくるかわかんないし、列車はない。
で、市民の交通手段としてはバイクなんですね。
インドでも車の数には驚かされましたが、
ホーチミンでは『車1台:バイク30台』の量です。
車もまぁ普通に通っているんですが、それに対してもバイクはすごいです。

特にラッシュ時は恐ろしい数に…
この写真はラッシュ時ではなく日中のショットですが、
この後ろにもバイクは続きます。

横断歩道もありますが、ない場所でも広い道路を渡ることが多い町。
逆行するバイクもあれば、歩道を走るバイクもあり。
イタリア旅行時は車が多くて「死ぬ気で踏み出して渡れば車は止まります」と言われましたが、こちらも似た感じ。
車は怖いので一応先に行かせてから思い切って踏み出し、
バイクはほぼ無視して渡ります。
『止まらない』『後ずさりしない』『走らない』
同じ歩調でひたすら歩けば、バイクの方がよけてくれます。

それから、信号のある歩道で信号が点滅したら、
日本ではそこから走れば渡れるけれど、
ベトナムは点滅したら約1.5秒で赤に変わり、
変わった途端に止まっていた車やバイクが
ものすごい勢いで突っ込んできます。
なので、点滅したら渡らないし、渡ってたら猛ダッシュで渡り終える。

私は到着した時から一人だったので、その夜のうちにコツをつかめましたが、
これ、、多分、ガイドさんと一緒に行動するような旅をすると、
一人になると横断できずに怖い思いをすると思います。


あと、ベトナムは雑貨屋さんや美味しいもの一杯の場所ですが、
日本でドンへの両替ができないので、US$を持っていって、
後は現地で日本円をドンに少しずつ両替するのが正解。
US$でも殆どの場所では支払えます。
今回の旅で、大人買いした雑貨たちや、美味しいお料理、
マッサージなども加えて、現地で使ったお金は5日間で3万円弱。



ベトナム…特にホーチミンは首都ハノイよりずっと経済や商業が盛んな都市。
人口も多いし、平均寿命が短い分、若いエネルギーに溢れています。
今回もあちこちに工事中の巨大な建物がありましたが、
5年後にココに来ると、また違った町に進化しているんだろうな~。
色んな思いをいっぱい抱え、
数年後にきっとまたベトナムに行くであろう
自分を思い浮かべての帰国のフライトとなりました。


色んな意味で、いっぱい安らいでリフレッシュして、
いっぱい元気をチャージし、
いい時間をたっぷり過ごすことができた楽しい5日間です♪


《おしまい》


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